こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。
高見山は、奈良県吉野郡東吉野村と三重県松阪市の県境にそびえる、美しい山容から【関西のマッターホルン】といわれ人気の山です。その名の通り山頂からの視界が見事です。雪のシーズンには何百人もの人が訪れる山。
今回は、2019年2月2日に、高見山の雪景色を堪能できるコース たかすみ温泉から高見山を往復してきました。
関西で霧氷が楽しめる山はいくつかあるが、樹木の枝から風のあたる方向に伸びる、『エビのしっぽ』が手軽に見ることができる山は多くはないでしょう。しかし、高見山は「エビのしっぽ」が楽しめる山としては有名ではないでしょうか。
参照:ヤマレコ
参考コースタイム
コースタイム 4時間15分 /距離 7.4km
たかすみ温泉から高見杉へ
たかすみ温泉の駐車場に到着しました。朝9時30分でなんとか駐車することができました。やはり雪の時期は大人気の高見山ですね。
たかすみ温泉の裏手を通って行くようです。
ここから登山口までは、たかすみ温泉の裏側に流れる川沿いを歩いて行きます。
高見山登山口の案内がありました。小さくて気づきにくいですね。
目の前に見える朱色の橋の手前にある坂を登って橋を渡ります。
赤い橋を渡ると「高見山 登山道」の標識があるので、左折します。
川沿いの小道が高見山への登山口
登り始めは階段がメインとなります。よく整備されています。
ゆっくりと体を慣らしていきます。この場所から高見山山頂まで3.1km。
階段が多く、出だしから汗が出てきます。
堰堤が見えてきます。
そして登山道が雪に被われてきました。
少し下って谷沿いの道になります。
小川を渡り緩やかな登りを歩きます。
もう一度小川を渡ります。鉄製の橋で滑らないように注意して歩きます。
非難小屋に到着。中で休憩ができますが、人が多くいるため中に入るのは止めました。
ここでチャーンアイゼンを装着しました。
鳥居をくぐり進んで行きます。
高見山 山頂まで1.4km
小屋の横には高見杉という樹齢700年になる杉の大木があります。
高見杉から杉谷平野分岐へ
高見杉を過ぎると、尾根道を登っていきます。
ここらへんから、綺麗な霧氷が現れ始めます。
高見山登山道の案内盤がありました。赤いコースが登ってきた高見山登山道、緑のコースが高見登山口バス停からの近畿自然歩道で、ここが合流部になります。
霧氷バスで来ると、緑のコースで登り、赤のコースで下山することになります。
高見山山頂
ここの雰囲気も良く、休憩している人もいます。
杉谷平野分岐から高見山へ
合流部から山頂までは、かなり急な登りが続きます。
国見岩を通過してました。
「揺岩」 『多武峰 大職冠 藤原鎌足公』と三度唱えれば・・・
更に尾根道を登ります。
下山の登山者とすれ違うときに手を突くと面白い形になりました。
笛吹岩です。
笛吹岩からは、眺めが・・・ 今日は今一でした。
まさかの一面真っ白な世界・・・ ガスで回りは何も見えません。
前の登山者について歩きます。
非難小屋に到着です。非難小屋の中は人でいっぱい。ここは通過します。
えびの尻尾が大きく伸びています。
高見山の山頂 1,230mに到着です。ここも人がいっぱいで順番待ちでした。
高見山山頂
山頂を少し過ぎた見晴らしの良い斜面で今日のお昼です。
魔法瓶は必需品ですね。温かいカップラーメンを食べながら景色を堪能します。
お昼を食べていると、雲も晴れて青空が顔を出しました。
下山前にもう一度
お昼前の真っ白な景色から、青空が少し見えて更に綺麗な景色に
非難小屋上の展望台に移動です。
山頂には周りに遮るものがないので遠くまで見渡せます。
非難小屋の中はまだいっぱいです。
高見山から杉谷平野分岐へ
これから山を下りますが、ここからの景色が良くてしばらく眺めていました。
ついつい長居をしてしまいました。これから下山します。
・・・レンズに水滴?かな これ以降は写真が見難くなっています。
杉谷平野分岐から高見杉へ
鳥居を通過。
高見杉からたかすみ温泉へ
ここでアイゼンとゲーターに靴を洗いました。
たかすみ温泉に戻って着ました。温泉で冷えた体を温めます。今日は人が多いようでお風呂に入るのも順番待ちでした。
今日の山歩きは終了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
高見山の地図をお忘れなく
山と高原地図 大台ケ原 高見山・倶留尊山 (山と高原地図 53)
スマホアプリがおすすめです。 (スマホアプリ)
【アクセス】
たかすみ温泉に駐車