新穂高温泉から水晶岳へ 2日目 双六小屋から鷲羽岳を経由して水晶岳への往復

2018年7月28日

雷鳥 ライチョウ

こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。

今回は、2018年7月14日~16日に、北アルプスにある、鷲羽岳・水晶岳に登ってきました。

今日は水晶岳までの山歩きになります。朝早めにテント場を後にして三俣蓮華岳から鷲羽岳、鷲羽岳からの景色は最高です! 鷲羽岳から水晶岳へも楽しい稜線歩きです。ぜひ歩いてみてください。

参考コースタイム

2日目
双六小屋(20分)>>巻道分岐(45分)>>中道稜線分岐(50分)>>三俣蓮華岳(15分)>>2754m地点(30分)>>三俣山荘(90分)>>鷲羽岳(87分)>>水晶小屋(40分)>>水晶岳(30分)>>水晶小屋(86分)>>鷲羽岳(60分)>>三俣山荘(40分)>>2754m地点(90分)>>巻道分岐(10分)>>双六小屋
11時間33分 / 17.4km

双六小屋の朝


朝早くから周りの準備する音で目が覚めました、しばらくテントの中で寝る努力をしましたが、あきらめて準備を始めることに。時間は3時40分です。


昨日炊いたご飯で雑炊を作りました。作りすぎて朝から食べすぎです。


日の出を見に双六小屋へ向かうと、すでに槍ヶ岳への入り口 樅沢岳に登る登山者が。


稜線が黄金色に染まってきました。


抜戸岳や笠ヶ岳が太陽の光を受けて赤く染まっていきます。


双六小屋の裏も染まってきます。


燕岳方面から朝日が顔を出してきました。


鷲羽岳方面も染まってきます。


樅沢岳も朝焼けが綺麗です。

三俣蓮華岳に向かって


日の出をゆっくり見た後、水晶岳に向けて出発します。


いきなり急な山道を20分ほど登り中道分岐まで到着です。このまま中道を歩くことにしました。


双六岳への分岐ですが、この時期は残雪も残っているため閉鎖されていました。


中道を歩きながら、これから向かう鷲羽岳、水晶岳を見ることができます。遠くに見える水晶岳まで歩けるのでしょうか?


振り返ると沢岳とはるか後ろに槍ヶ岳が見えます。


双六岳山頂への分岐です、左に登って行けば山頂経由で三俣蓮華岳にいけますが、時間短縮でまっすぐ中道を歩きます。


このまま正面の稜線に登り


鷲羽岳に歩いていきます。

 綺麗な花に癒されながら歩いていきます。


たくさん咲いていました。


振り返って歩いてきた道を確認します。ここまでは、アップダウンも少なく景色も良いので歩きやすかったですね。


稜線に向かって少し登と中道稜線分岐に到着です。道も細いためこのまま歩いていきます。


道は細いですが歩きやすい道です。


隣の黒部五郎岳を見ながら歩きます。


目の前に三俣蓮華岳への登りが見えてきます。


少し視線を移すと遠くに白山の山容が見えます。


少し望遠いっぱいに拡大してみました。まだ雪が残っているのが見えます。


周りの景色を楽しみながら歩ける稜線がやっぱり気持ちがいいですね。


たまに振り返って槍ヶ岳の姿を眺めます。


双六岳と笠ヶ岳への稜線が見えます。


もう少し登りを歩いていきます。


三俣蓮華岳の道標が建っていました。


三俣蓮華岳の山頂に到着です。山頂で写真を撮る方がたくさん並んでたんで、私も1枚お願いしておきました。


三角点にタッチして、早々に次の目的地に向かいます。

鷲羽岳山頂を目指して


三俣蓮華岳山頂からの鷲羽岳、ワリモ岳に水晶岳、黒部源流が一望できます。


次に登る鷲羽岳


三俣蓮華岳からの下りは急なので気をつけて下ってください。


三俣小屋へ


振り返ると、槍ヶ岳と櫛沢岳が見えます。


ここから見る鷲羽岳の景色はすばらしいと思います。次回はここにテントを張りたいものです。


祖父岳と黒部源流


三俣山荘でこの先の情報を確認しておきます。


ゆっくりと鷲羽岳に向けて歩みを進めていきます。


何度見ても槍ヶ岳はかっこいいですね。


三俣山荘から三俣蓮華岳


鷲羽岳へは右へ左へとつづら折りの道を登っていきます。


山頂に近づくにつれ、石が多くなり歩きにくくなります。


三俣山荘と三俣蓮華岳、右奥に黒部五郎岳が見えます。


双六岳と後ろに笠ヶ岳が覗いてます。


鷲羽湖と硫黄岳に赤岳、後ろに槍ヶ岳が広がります。


祖父岳と遠く後ろに薬師岳が見えます。


遠く乗鞍岳


鷲羽湖はエメラルドグリーンに。


鷲羽岳の山頂に到着です。

水晶岳を目指して


ここからはワリモ岳を通り、水晶岳に歩いていきます。


鷲羽岳から一度下り、ワリモ岳へ登り返します。


黒部源流から黒部五郎岳


祖父岳と雲ノ平に薬師岳


水晶岳への稜線を歩いていきます。


ワリモ北分岐に到着です。岩苔乗越経由の雲ノ平、黒部源流方面と水晶岳方面に分かれます。


高天原から薬師岳


ここからは緩やかな登りを歩いていきます。


またも槍ヶ岳。

振り返ると、ワリモ岳と鷲羽岳、槍ヶ岳


今まで歩いてきた稜線と伯父岳


歩いていると赤い屋根が見えてきました。


水晶小屋に到着しました。


水晶小屋から見える、真砂岳と野口五郎岳


大天井岳から槍ヶ岳


これから歩いて行く水晶岳。


祖父岳から雲ノ平、奥には黒部五郎岳から北ノ俣岳


先ほど歩いてきた稜線に続くワリモ岳と鷲羽岳


水晶小屋から水晶岳へは、眺めのよい稜線を歩くなだらかな登り道になります。


山頂の手前だけ、少し歩きにくい道になっています。

 


水晶岳の山頂近くでも綺麗な花が咲いていました。

水晶岳 山頂
水晶岳の山頂に到着しました。(PIXTAへのリンクはこちら


水晶岳から北の赤牛岳へ続く稜線。今回はここで折り返します。


少し西を見れば、薬師岳


雲ノ平


祖父岳と奥に黒部五郎岳


今まで歩いてきた稜線 水晶小屋からワリモ岳に鷲羽岳


東を見れば野口五郎岳から真砂岳を通り水晶小屋へ続く稜線


真砂岳から続く稜線と水晶小屋


水晶小屋からワリモ岳と鷲羽岳 遠くに槍ヶ岳も見えます。

三俣蓮華岳へ戻ります


もう少しゆっくりしたかったのですが、これから双六小屋まで帰らないといけないので引き上げます。


水晶小屋に戻っていきます。遠く槍ヶ岳を見ながらのんびり歩きます。


振り返ると、遠くに黒部湖が見えました。


水晶小屋が近づくと槍ヶ岳も綺麗に見えてきます。


水晶小屋はすごい所に建ってますよね。


周りの景色を楽しみながら鷲羽岳に向かいます。(PIXTAへのリンクはこちら


草むらからヒョコッと現れ歩いて行きました。周りには誰もいなかったんですよね。


お盆休みは栂池新道を歩く予定でしたが、この景色を見ると黒部五郎から薬師岳・雲ノ平を回るコースを歩いてみたくなりました。


ワリモ北分岐から岩苔乗越に出て、黒部源流を通って三俣山荘に戻るコースも考えていたんですが、残雪が心配で再びワリモ岳・鷲羽岳を通って三俣山荘に戻ることにしました。


まずは、ワリモ岳を登ります。

 


ワリモ岳を登ると次は鷲羽岳に、ここでも槍ヶ岳が顔を出しています。


こっちから見る鷲羽岳は、山の雰囲気が少し違いますね。


三俣蓮華岳から黒部五郎と北ノ俣岳に続く山々 山頂はこのまま通過します。


行きにも見た景色ですが、何度見ても綺麗ですね。


これから三俣蓮山荘まで下り、かすかに見える双六小屋へ


三俣山荘に到着です。ここで給水をしてエネルギー補給です。

双六小屋まであと少し


後もう少し頑張って歩きます、三俣峠まで登りです。


テント場の中を抜けて


鷲羽岳と三俣山荘 またこの景色を見にきます。


もう一度、鷲羽岳から水晶岳の山並みを


三俣峠から帰りは巻き道を歩いてみます。


稜線の下を歩いて行くようです。


槍ヶ岳を見ながら緩やかな下り道を歩きます。


所々に綺麗な花が咲いていました。


下ってきた道を振り返ります。


徐々に槍ヶ岳が見えなくなってきます。


緩やかな下りが終わると雪渓を横切りながらの登りと下り道が続きます。


ほぼ溶けているので滑っても安全です。丁度雪渓歩きの練習にはいい感じでした。


小さいですが雪渓です。ここからは木々の中を歩くことが多くなります。


ここは歩くのに緊張しました。ここがトップで下のほうまで雪渓が続いてます。


振り返ると、歩いてきた道が見えました。


あと少しです。


巻道分岐まで戻ってきました。


残念ですが、ここからは槍ヶ岳が見えないんですね。


あとは、この下りを歩けばゴールです。


15時45分 双六小屋のテント場に到着です。

今日はさすがに疲れました、テントに戻って早めの夕食とワインで祝杯です。

食事後 飲みすぎたのかそのまま寝てしまいました。

今日はここで終わりにしたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

水晶岳への地図をお忘れなく

山と高原地図 槍ヶ岳・穂高岳 上高地 (山と高原地図 38)

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