こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。
今回は、2018年4月29日に九州にある百名山の一つ「九重連山」を歩いてきました。
九重山(くじゅうさん)または九重連山(くじゅうれんざん)は、大分県玖珠郡九重町から竹田市久住町北部にかけて広がる火山群の総称です。最高峰は中岳の1,791mで、九州本土でも最高峰となります。
参照:ヤマレコ
参考コースタイム
6時間35分 / 12.2km
牧ノ戸登山口から扇ヶ鼻分岐に向けて
GW前半の休みの為か、牧ノ戸登山口は車でいっぱいです。少し離れた駐車場から歩きます。
牧ノ戸登山口より登ります。登山届けの用紙がおいてあるので、必ず出してくださいね。
セメントで固められた登山道を登っていきます。
第一展望所は通過します。
眼下に見えるのが、牧ノ戸登山口と左に見えるのが合頭山でしょうか。
展望台に到着です。
今回のコールは尾根を歩くことが多いので、見晴らしは最高です。
これから扇ヶ鼻分岐までのコースが見えます。
牧ノ戸から1.0km、久住山まで3.6kmの道のりです。
開けたスペースで皆さん休憩されています。
見晴らしのよいコースを楽しみながら歩きます。
扇ヶ鼻分岐に到着。
振り返って見ると、今まで歩いてきた尾根道が続いています。
扇ヶ鼻分岐から星生山を通って久住分れへ
左の道を登っても星生山へ向かえますが、今回は真っ直ぐ進み、途中から星生山へ登るため、そのまま直進します。
ここから星生山へ向けて登ります。中央少し左の岩がたくさん見えるところが山頂になります。
山頂手前は急な斜面になります。一歩一歩ゆっくりと登っていきます。
尾根まで登りきると、ここでも素晴らしい景色が見られます。
星生山 山頂に到着です。
星生山から北東を眺めると、硫黄山とすがもり越避難小屋に抜ける登山道が見えます。
硫黄の匂いがかすかに感じられます。今なお活発に活動を続ける活火山です。
久住山避難小屋に向けて尾根道を歩いて行きます。
少し通るコースがわかりにくい下り。
振り返るとなかなかの岩場でした。
しばらくは歩きやすい尾根道を歩きます。正面にはこれから歩く、「久住山」や「天狗ヶ城」が見えます。
尾根から見える登山道は、直接久住山へ向かうコースになります。奥が扇ヶ鼻分岐方面、右下が久住山方面になります。
ここも少し岩が多くなっていますが、歩きやすい道がついているので、問題ないと思います。先行の方は、下り気味の道を選ばれたようで、最後によじ登っていました。
すがもり越避難小屋方面です。緑と白の色合いが不思議な景色です。
尾根道の終点まで来ました、下に見えるのが久住山避難小屋となります。久住山避難小屋から右に久住山、左に天狗ヶ城が見えます。
振り返って、歩いてきた星生山の尾根になります。
こちらは、「火山活動を観測し避難情報を周知する為の重要な設備です。」と警告が張ってありました。
そのまま少し下ると久住分れに到着。すがもり越え避難小屋からの登山道との合流地点となります。
久住分れから久住山へ向かって
ここから山頂に向けての登りが始まります。
足元の石が大きくなり少し歩きにくくなります。
左の登りから、右山頂まで登りが続きます。
山頂に向けてもう一登り。
疲れたら、振り返って休憩するのも良いでしょう。
もう少し頑張って尾根に出れば、反対側の景色が現れます。
もう少しで山頂ですが人が沢山います、人気の山なんでしょうね。
久住山山頂に到着です。
山頂から北側の硫黄山方面になります。
山頂から西側の景色、肥前ヶ城や岩井川岳が見えます。
南側は久住高原が広がります。
山頂でゆっくりと休憩しながらお昼ごはんを頂きました。
久住山から稲星山へ
次の目的地「稲星山」に向かいます。ここから先は、今までのコースと違って歩く人もまばらになり、快適な山歩きが楽しめました。
一旦久住山を下ります。
下ると小川が流れています。水場とあったのですが、小川の水を汲んで使用するのでしょうか?
ここから登り返しとなります。
少し登ると、なだらかな尾根歩きとなります。
振り返ると、歩いてきた尾根道が見えます。
稲星山 山頂に到着です。
稲星山から中岳に向かって
次は中岳に向けて歩きます。
真ん中の白っぽいはげたところが池ノ小屋、その奥に天狗ヶ城、右手に中岳が見えます。
左が久住山、右が坊がつる。
でも、坊がつる方面は通行止めになってます。
では、中岳に向けて登っていきます。
登っているところ、遠くに池ノ小屋が見えます。先ほどの分岐を久住山に歩いていると、池ノ小屋に登るコースにでます。
狭い登山道を少しずつ登っていきます。
少し振り返ると、先ほど登った稲星山になります。
ハシゴと少し細い道がありますが、ゆっくり通れば大丈夫でしょう
今通ってきた道になります。ロープも設置されています。
中岳山頂に到着です。
中岳山頂から天狗ヶ城に向かって
天狗ヶ城に向かう登山道になります。
天狗ヶ城に向けての登りになります。
天狗ヶ城山頂に到着です。後ろには星生山が見えます。
天狗ヶ城山頂から池の非難小屋に向かって
天狗ヶ城から見る景色も絶景だと思います。
天狗ヶ城を下ると最後に池ノ小屋に向かいます。
コースは池沿いと迷いましたが、少し登ったコースにしました。(これが少し失敗でした)
御池の周り歩きながら先ほど登った天狗ヶ城を
池ノ小屋を目指して登ります。
中は広めでした、休憩されているので中の写真はあきらめました。
小屋からの眺め
池ノ小屋から牧ノ戸峠に向かって下山します。
小屋の横から小屋の上を通って戻ると石碑があり、後ろには久住山が見えます。
ここからも
ここからは、帰り道になります。
久住の分かれは巻き道で歩きます。
久住山避難小屋まで戻ってきました。トイレと避難小屋があります。避難小屋の中では毛布が干してありました。
右手が今朝歩いた星生山山頂からの尾根になります。
今朝下った階段まで戻ってきました。
行きしなには見なかった木製のハシゴがあるのでそちらへ歩きます。
少し分かりにくいところに山頂がありました。行きしな、そのまま通過してました。
下りは軽快に道を下って行きます。
展望台
登山口に戻って来ました。
登山口のお店でお土産の山バッチといつものコーラを買って車に戻りました。
牧ノ戸峠からの尾根歩きがとても気持ちよかったです。
九重山からの山から山へのアップダウン、心地よい疲れとチョッとした達成感の繰り返し。気持ちのよい山歩きができました。
今日の山歩きは終了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
九重連山の地図
山と高原地図 阿蘇・九重 由布岳 (山と高原地図 58)
低い山ですが、ルートもたくさんあるため地図を準備してください。
スマホアプリがおすすめです。 (スマホアプリ)