六甲山 7月の須磨アルプスで馬の背をめざして歩いてきました。

2017年7月2日

こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。

今日は六甲山の西側に位置する須磨浦公園から須磨アルプスを歩いて板宿に下りるルートを歩いてきました。

須磨アルプスとは
須磨アルプスは六甲山系の西端にあり、鉢伏山から旗振山、鉄枴(てっかい)山、高倉山、栂尾山、横山に至る山筋が古くから「須磨アルプス」といわれています。
栂尾(とがお)山を過ぎ横尾山を東に行くと山肌が露出した急な岩場が見えてきます。 ここが「馬の背」です。

須磨アルプス 地図

参照:ヤマレコ

参考コースタイム

須磨浦公園駅(47分)>>旗振山(10分)>>220m地点(10分)>>鉄拐山(15分)>>おらが茶屋(35分)>>栂尾山(25分)>>馬の背(10分)>>東山(10分)>>194m地点(10分)>>141m地点(40分)>>板宿駅
3時間32分 / 7.5km

須磨浦公園駅から旗振山山頂

山陽電鉄 須磨浦公園駅
出発は山陽電鉄の須磨浦公園駅から。


公園内を登ります。


道標に従って石段を登り、鉢伏山山頂を目指します。


今日の気温は30℃を上回っています。


須磨浦公園から鉢伏山までの登りはしんどいですよ。

須磨浦公園 展望台
展望台で休憩ができます。


展望台からの景色

 


『鉢伏山(はちぶせやま、標高246m)』 ここまで登らなくても旗振山へは行けます。

ロープウェイの鉢伏山上駅を通過すれば快適な尾根道となります。


『旗振山(はたふりやま、標高252m)』と旗振茶屋に到着


明石海峡大橋が綺麗に見えます。

旗振山山頂から栂尾山山頂

茶屋の前から尾根道を鉄拐山へ向けて歩きます。


階段を登り『鉄拐山』へ進みます。左は山頂を通らないまき道になります。


『鉄拐山(てっかいさん、標高234m)』 鉄拐山の山頂から見える須磨の景色は良好でした。


鉄拐山山頂からは石段を交えながら、急激に下っていきます。


『おらが山(おらがやま、標高212.2m)』「おらが茶屋」では自販機やトイレもある休憩所で、ここで食事をすることもできます。


おらが茶屋から階段をたくさん下ります。


左に曲がって陸橋を渡ると高倉団地になります。ここにはスーパーなどがあり、買い物やトイレに行くことができます。


団地を抜けて陸橋を渡り栂尾山に向かいます。


このコース最大の登りとなる「天空への階段」


約300段の階段を登ると、高倉団地やおらが山に明石海峡大橋まで見渡せます。


あと少しで栂尾山です。


『栂尾山』に到着です。

栂尾山山頂から東山山頂


栂尾山展望台からの眺望


横尾山までの間は細かいアップダウンが続きますが、道はよく整備されており快適に歩くことができます。


『横尾山』


横尾山を過ぎると、足元は風化した花崗岩のザレとなりぎるといよいよハイライトの「馬の背」がやってきます。


階段を降りていくと、難しくはないですがスリリングな道が続きます。

 

 


歩いてきた道を振り返ってみましょう。


最後に痩せ尾根を渡れば東山への登りとなります。


『東山』ベンチもいくつかあるので、お昼にします。


焼肉


たこ飯 メンスティンでいい感じに炊けました。

東山から板宿へ


東山からは板宿を目指して緩く下っていきますが、途中の分岐は注意して歩きます。


板宿八幡神社の参道に出てきます。


後は街中を板宿駅まで歩いて終わりです。

今日は、朝8時頃から歩き始めましたが、すでに気温30℃の真夏日でした。汗を大量にかくため水分補給を心がけての山歩きとなり、25℃以下の山域探して歩く必要を改めて実感した山歩きとなりました。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

六甲山の地図

山と高原地図 六甲・摩耶 須磨アルプス (山と高原地図 49)

低い山ですが、ルートもたくさんあるため地図を準備してください。
スマホアプリがおすすめです。 (スマホアプリ)

六甲山へのアクセス方法

行き:山陽電鉄 須磨浦公園駅 須磨浦公園駅の場所をgoogle Mapで確認する
帰り:山陽電鉄 板宿駅 板宿駅の場所をgoogle Mapで確認する

お風呂情報

今日は帰り道で『みずきの湯』に入って帰りました。