蓼科山

2018年8月28日

蓼科山山頂

こんにちは、山歩(さんぽ)です。

今回は、2018年8月15日に、八ヶ岳の北にある蓼科山(2,530m)に行ってきました。立山の縦走を中止した為、山域と日帰りに切り替えて楽しんできました。
八ヶ岳のなかで単独で百名山になっているのは、諏訪富士とも呼ばれる富士山のような綺麗な形が、ほかの山に比べ存在感が強く感じられるからでしょうか。

今日のコース
蓼科山登山口(180分)>>蓼科山(30分)>>将軍平(10分)>>赤谷の分岐(60分)>>大河原峠(20分)>>双子山(30分)>>双子池(40分)>>亀甲池(20分)>>天祥寺原(15分)>>蓼科山分岐(70分)>>龍源橋
※ヤマプラコースタイムより

蓼科山登山口


前日の夜に大阪を出発し、諏訪ICから蓼科山登山口入り口へやってきました。
5:50頃到着時は車が2台とまっていました。


トイレも整備されており、車を停めるスペースも20台程度ありました。
ここに登山ポストもありますので、登山届はここで提出しました。


駐車場より少し道路を下ります。


こちらが登山口になります。


入り口にはバス停がありました。本数が少ないですね。


藪漕ぎからスタートでした。朝露に濡れた笹の葉にズボンが濡れてしまいました。


少し歩くと木々は少なくなり見晴らしも良くなりました。


標識が出てくる頃には道もわかり易くなってきました。


朝日が差し込んで綺麗です。


ここからは足元が大きな石の急坂を登ることになります。


蓼科山山頂の看板もあります。

 


まっしろなキノコがひょっこり。


どこでも見かける石積みです。


コケとキノコ


大きな石のなか、ほぼ真っ直ぐに登ってきましたが、まだまだ続くようです。


登りの途中で時々見える景色です。


登山道の脇に咲いている花を見ながら休憩します。


水玉が沢山ついた木を発見。


キラキラと輝いて綺麗でした。


ここまで登ると見える景色も少し変わってきます。見える景色は雲ばかり… になってきました。


標高約2,120m ここで約半分ぐらいでしょうか。


コケに覆われた風景もまた良いものです。


まだまだ、岩の登山道が続きます。


一旦緩やかな道に変わります。


ここは幸徳平になります。道標の左側に進入禁止のロープがあるので注意してくださいね。


撮ってみました。S59.7 ずいぶん前の看板ですね。


まだまだ登りますよ。


本来なら綺麗な景色が見えるんでしょうね。


急に周りがガスに包まれてきました。


急に周りの木々がなくなり視界がよくなりました。


立ち枯れが現れると、ここからは岩場に変わります。


周りは遮るものがなく、山頂まで綺麗に見渡せる… はずですが、ガスで回りは何も見えません。


山頂への標識とロープを頼りに歩いていきます。


ご覧のとおり、周りは何も見えません。


ポールを頼りに歩いていきます。


蓼科山山頂ヒュッテが見えてきました。


山頂ヒュッテには寄らずに山頂へ行きます。


蓼科山山頂に到着。広い山頂で晴れていれば、蓼科神社奥宮など散策できたのでしょうが。


蓼科山三角点にタッチです。


蓼科山頂周辺の案内図


蓼科山頂ヒュッテで少しガスが晴れるのを待ってみましたが、なかなか晴れないので次の目的地に向かいます。


蓼科山荘へ向けて下って行きます。


まだまだ登ってくる人もいます。


こちらも大きな石の間を下っていきます。


所々、鎖のある所もでてきます。


蓼科山荘へ到着しました。


山荘から大河原峠に下っていきます。


赤谷の分岐に到着。大河原峠は右へ歩いていきます。


足元がぬかるんでいる所、木道があると助かります。


佐久市最高点 2,380m ひっそりとしてました。


足元に大き目の石があり歩きにくいです。


開けた所に出てきました。


大河原峠に到着です。


大河原峠登山口から蓼科山山頂への案内図


峠のカフェ アダモ 今日は閉店していました。


ここから、双子山へ向けて歩いていきます。



こちらは晴れていますが、蓼科山山頂はまだガスが残っているようです。


登山道の真ん中にケルンでしょうか?


まわりに雲が見えます。

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双子山山頂に到着です。


双子山山頂は広く草原になっています。


双子山を振り返ると、山頂広場とガスに包まれた蓼科山が見えます。


山頂広場から笹の道を降っていきます。


双子池ヒュッテに到着です。


こちらが双子池の雄池。飲料用にも使うようで、池の近くは荷物の持ち込み禁止になっていました。


こちらは双子池の雌池になります。洗物はこっちでするようです。


ここで、簡単に食事をとります。お湯は山専用ステンレスボトルに持ってきました。


湖畔を歩いていきます。


キャンプ場の看板が水に漬かっています。通常より水が多いのでしょうか?


湖畔沿いにテントを張るスペースがあるようです。


双子池の雌池から亀甲池に向かいます。


まずはしばらく登っていきます。


この標識を過ぎたくらいからくだりに変わります。


歩きやすい登山道を下っていきます。


朽ちた標識ですが、亀甲池に到着です。ここで休んでいるグループが数組いました。


次は天祥寺原に向けて歩いていきます。


しばらく木々の間を歩いていきます。


木々を抜けると、歩きやすい登山道にでました。


小川が出てきました。


綺麗な水が流れています。これが滝ノ湯川でしょう。


川を過ぎるとすぐに天祥寺平に到着です。


開けたスペースになりますが、足元は水がたまって休憩には向きませんでした、このまま通り過ぎます。


流源橋へ向かって歩きます。


しばらく歩くと、蓼科山荘への分岐点になります。


横に川の流れを感じながらなだらかな下り道を歩いていきます。


蓼科山山頂はガスに包まれて見えませんね。


木々の根元はコケに覆われた不思議な光景です。


道標が出てきました。竜源橋に向かって歩きます。


竜源橋手前の分岐です。どちらでも良さそうですが、右の道へ進みます。


綺麗な草原を進みます。


しばらく坂を下ると道路が見えてきました。


県道192号線を登山口駐車場に向けて歩きます。


途中にある「女の神展望台」からの景色です。雲が多く山並みは見えないようです。


登山口まで


登山口駐車場まで戻ってきました。ここを出たときは3台ほど止まっていただけですが、今は沢山の車が止まっていました。この後、帰り支度をしていると急に雨が降り出してきました。今日の山歩きは、景色には恵まれませんでしたが、天候には恵まれたようです。


下山後は、縄文の湯でゆっくりとお風呂に漬かり、リフレッシュできました。

今日は車中泊になります。明日の天気に期待して眠りにつきました。

今日の山歩きは終了です。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

 

今回持って行った地図