猪臥山(いぶしやま・1519m)は、飛騨高地の古川町と清見村の境界に位置します。
山頂からは、白山・御嶽・乗鞍岳・穂高連邦・立山連峰が見ることができる山として有名なようです。
しかも、朝は雲海が見える山として知られています。
こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。
今回は、2018年12月23日に来年の干支に備えて猪臥山に登ってきました。この山は古川側から山頂近くの小鳥峠まで林道が走り、林道を使えば一瞬で終わるようですが、雪道を楽しむ目的で彦谷側の比較的新しい真ん中のコースで登りました。

猪臥山トンネル出口のチェーン装着場に車を停めて準備をします。

道路を少し歩いて登山口に向かいます。今日の気温は1℃、雪山にしてはまずまずです。

少しわかり難いですが、ここからわき道に入って行きます。

少し歩くと雪が解けてアスファルトが見えています。

坂を下り終わったところでUターン、先ほどの道路の下をくぐって行きます。

トンネルを抜けると橋が架かっています。橋の上には雪が沢山積もっています。

しばらくは林道を歩いて行きます。

時々動物の足跡もあります。


再び先ほどの川を渡ります。




林道終点のここで渡河します。

川まで高さがあるので、降りて登るのが少し大変です。

川を渡ると歩きやすい道が見えますが、ここでUターンして登ります。

少し歩くと猪臥山登山道の看板と共に、上り坂が始まります。


登りはじめから急登が続きます。

山頂までの案内板があります。




ここで行動食を食べながら登ります。

山頂まで残り500mの看板です。あと少し頑張りましょう。




周りの木々がなくなり、周りは笹原に代わります。ガスも少しははれて遠くの景色も見えてきました。

笹原を登っていきます。


だいぶガスがはれて遠くの景色も見えやすくなりました。

道の傍らに猪臥山登山道の看板があります。

登って行くと、祠が見えてきます。

山の神の祠・・・ でしょうか

山頂に到着です。周りは真っ白で何も見えません。

山座同定盤をみながら、周りを見渡します。

やっぱり真っ白でなにも見えません。

少しだけ頭を出した三角点をタッチしておきます。

祠まで戻りご飯にします。祠の近くを整地して座る場所を確保しました。いつものカップヌードルですが、今日はリフィールタイプのため、温めながら3分まちます。(ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310)

祠の前に雪だるまを作ってみました。

雪をバックに雪だるま 同化して分かりにくいですね。この雪だるまがいつまであるのでしょうか?

もう一度山頂へ登ってみましたが、先ほどよりも視界は悪くなっています。

山座同定盤を見ながら、周りの山々を見たかったですね。

あきらめて下山を開始します。周回コースを予定していましたが、ガスで視界が悪くなっていることもあり、元来た道を戻ることにしました。

先ほどの猪臥山登山道の看板もあっという間です。


500mの看板まで戻ってきました。このまま直進のコースもあるのでしょうか?見た感じ真っ直ぐに歩いて行けるようにおもえます。



猪臥山登山口まで戻ってきました。

渡河すると登山道も終わりです。




時間も早かったので、ここでも雪だるまを作ってみました。

名残惜しいですが、雪だるまともお別れです。

橋を渡ります。

トンネルをくぐると今回の登山も終わりですね。

道の傍らに猪臥山登山道の看板が置いてありました。

車を停めたところまで戻ってきました。
今回の登山では誰にも会いませんでした。天気も良くなかったですし、やはり戌年での猪臥山はまだ人気がないのでしょうね。来年が楽しみです。

壮川ICを出てすぐの温泉で汗を流しました。
参考コースタイム
猪臥山トンネル出口(70分)>>猪臥山登山口(35分)>>中コース分岐点(15分)>>猪臥山山頂(10分)>>中コース分岐点(25分)>>猪臥山登山口(50分)>>猪臥山トンネル出口
【地図/標高グラフ】

ヤマレコで見る