テント泊時の防寒対策について、ズボン編

2018年9月29日

モンベル(mont bell) ダウンパンツ

こんにちは、山歩(サンポ)です。

最近は日没も早くなり、徐々に寒さが厳しくなってきました。山の上では 朝方0度近くまで下がっているようです。

これからの季節「防寒対策」が必要になってきます。山で快適に寝るためにも暖かい装備を充実させたいと思います。

今回は、これからの季節のテント泊のために意外と役に立つダウンパンツを新調しました。

なぜダウンパンツがあるといいのか?

モンベル(mont bell) ダウンパンツ

今までは「フリースズボン」を穿いて暖かさを、寒ければレインウエアーのズボンを上から穿いて対策を行っていました。

しかし、「フリースズボン」は軽量ですが嵩張ってしまい、いつも寒い時期のリュックが大きくなる原因でした(フリースズボンだけが原因ではないのですが・・・)。

そこで、上着にはよく着ている「ダウン」を使った「ダウンパンツ」が軽量でコンパクトになり「フリースズボン」の代わりに向いているのではないかと思い新調してみました。

私がこのダウンパンツを選んだ理由

mont-bell(モンベル) スペリオダウンパンツになります。

モンベル(mont bell) ダウンパンツ

いろいろ迷ったのですが、初めて買うアイテムは大体モンベルで購入することが多いので、今回もまずモンベルのスペリオダウンパンツを購入して、不満が出れば買い換えることにしました。収納サイズ φ11×17cm、重量 226g。

 

こちらは今まで穿いていた「フリースズボン」になります。

フリースパンツ
テント泊のときは、サッサと着替えてゆっくりとできるんで気に入ってます。
でもね、寒さ対策は何とか対応できていたのですが、ザックに入れるとそれだけで存在感が出る大きさ、寒くなれば防寒着が増えどんどんザックが大きくなってしまいます。

ダウンパンツとフリースズボン
それが、「ダウンパンツ」に変えると、「フリースズボン」と比べると、これだけコンパクトになりました。見た目あんまり小さくなってないようですが、ザックに詰めるとこの差がありがたいんです。

 

「暖かさ」と「軽さ」を両立した高品質ダウン。

モンベルのダウンは通常のものよりもダウンボールが大きく、ダウンボールには、羽枝(うし)と呼ばれる繊維が放射状に密生しています。一本一本の羽枝には、産毛のような小羽枝が無数に生えており、多くの暖かい空気(デッドエア)を蓄えます。

空気を多く蓄えたダウンは、優れたロフト(かさ高さ)復元力を持つため、少ない綿量で高い保温力を発揮します。

 

EXダウン 3年保証サービス
800フィルパワー以上のEXダウンを使用した最高品質ダウンクロージングの3年保証サービスを行っています!

 

バリスティック エアライト
バリスティック エアライトは、極細のバリスティックナイロン糸を高度な技術で織り上げた素材です。十分な強度を備えながらも抜群の軽量性と薄さを実現。軽量・コンパクトをコンセプトに開発される製品に幅広く採用されています。また、製品の特性に応じて、ストレッチ性を付加した素材や、優れた透湿性を備えた素材を使い分けています。

 

ダウンパンツもメリットだけではありません。大きなデメリットもあります。

ダウンボールには、羽枝(うし)と呼ばれる繊維が放射状に密生していますが、濡れると潰れてしまい暖かい空気を蓄えることができなくなり、保温力がかなり下がります。

一度ダウンが濡れてしまうと、乾くまでに多くの時間がかかります。

持ち運びの時は、濡れに弱いダウンを守るために、「防水バッグ」に入れて持ち運ぶのが良いですよ。

洗濯には注意が必要です。

ダウンには油分が含まれています。そのためダウンが絡みにくくなっています。中性洗剤で洗うと、大切な油分を落としてしまいます。

しかし、専用の洗剤を使えばダウンは家で洗濯ができるんです!

モンベルの保証書の内面に洗濯方法が書いてあります。

 

スペリオダウンパンツ

 

他にもオススメのダウンパンツ

NANGA(ナンガ)  ポータブルダウンパンツ

ナンガ(NANGA)は滋賀県にある国内有数のダウンメーカー。主力の羽毛寝袋はブランドの信頼性はもちろん、品質・機能性の高さから人気を集めています。
良質なダウンと国内での製造にこだわった製品。

収納サイズ φ8×20
重量 240g

[Mizuno] アウトドアウェア ブレスサーモ ダウンパンツ

寒くなってくると、泊まりで出かけるのが億劫になりますが、ダウンパンツを装備に追加して、テント泊や小屋泊を暖かく楽しんで頂ければと思います。