伊吹山 2月の雪山に雪山登山の練習に登ってきました。

2018年2月25日

伊吹山山頂

こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。

今回は、2018年2月24日に、滋賀と岐阜の県境に位置する滋賀県最高峰の伊吹山(標高1,377m)に登ってきました。

日本百名山のひとつで、山頂からは琵琶湖、比良山系、日本アルプスまで一望できます。

伊吹山 地図

参考:ヤマレコ

参考コースタイム

登山口-(100分)→3合目-(130分)→山頂(休憩30分)-(90分)→3合目-(60分)→登山口
歩行時間/距離 : 6時間20分/9.66km
累積標高   : 上り 1,200m/下り 1,200m

 

トイレ情報:1合目、3合目(冬季閉鎖)、山頂(冬季閉鎖)

登山口から3合目へ


三之宮神社にて安全祈願をしてスタートします。


ここで登山者カードと入山協力金(300円)をポストに入れて出発です。


すぐに伊吹山上野登山口が見えます。「なだれ注意報発令中」


登山口からの登りは足元悪く泥だらけです。


伊吹山一合目(伊吹高原荘) 樹林帯を抜けると視界が開け一合目に到着します。

ここで再度身支度を整えて再スタートです。


スキー場跡のだだっ広い丘の端をゆっくりと登り始めます。
この季節は、下のほうは泥だらけで登りにくいんですよね。


登るとすぐに足元に氷が目だって来る


伊吹山二合目 広いゲレンデ跡を登りきると2合目の看板があります。


雪がなければ、休憩用のベンチがあったと思うのですが、雪に埋もれてわかりませんね。


2合目から3合目に向けて緩やかな登りが続きます。


今まで登ってきたコース眺めながら少し休憩です。


今日は湿った雪が硬く締まって少し歩きにくい状況でした。


あともう少しで3合目です。


こちらから登るとゴンドラ山頂駅跡に出るようです。


おお~、今年もテントが張られています。来シーズンぐらいに雪山でのテント泊もチャレンジして見るのもいいかもしれません。


ここから周りが開け伊吹山の全容が目の前に広がります。


伊吹山三合目に到着です。


3合目の休憩所で早めにアイゼンをつけて歩行練習もかねて登ります。

伊吹山三合目から山頂へ


3合目から4合目にかけて緩やかな登りが続きます。
雪が締まって歩きにくいですが、アイゼンの歩行練習にはよい感じでしょうか。


伊吹山四合目に到着です。


伊吹山五合目に到着です。左側に休憩用のベンチがありますが、ベンチは通過し非難小屋を目指して登ります。


非難小屋が近づくあたりから登りが急になって来るんです。


伊吹山六合目避難小屋で小休止かねピッケルを準備します。


非難小屋から山頂まではほぼ真っ直ぐ登る、山頂に向かい徐々に傾斜がきつくなっていきます。


もう少しでこの斜面が終わるんですが、


だんだんと


斜面が急になって来るんですよね。


振り返ると3合目のゴンドラ駅跡までが見えます。


皆さん、黙々と登ってこられます。


やっと、急斜面の終わりがやってきました。


登りきった所で振り返ると、3号目のゴンドラ駅跡まで見えますが、今登ってきた急斜面は雪面に隠れてしまいました。


山頂周回道分岐・合流点 ここからは、山頂広場をゆっくりと散策です。


晴れていれば、琵琶湖まで綺麗に見ることができたんですが残念です。

伊吹山山頂周辺


息吹山寺に到着です。


日本武尊像(伊吹山) 伊吹山にはヤマトタケルが鎮座しています。大和武尊の像も雪の中、少しだけえびの尻尾ができてました。


伊吹山 山頂に到着。雪に覆われた山並みが遠くに見えて綺麗でした。


北側には白山の山並み

見晴らしの良い山頂に、遮るものがないため、山頂は風が強く冷たい風が急激に体温を奪っていきます。
冬に歩く場合は風対策を万全にするのが良いでしょう。


山頂の山小屋も雪に覆われています。今日は風が強いので、建物の影に隠れてお昼ご飯にします。


アルパインサーモボトルに入れたお湯で、カップヌードルを食べます。バーナーでお湯を沸かすのもいいんですが、魔法瓶にお湯を入れているとすぐに食べる準備ができて簡単です。

山頂からの下山


お昼ごはんも食べてお腹が脹れたので、風が強いため早々に下山します。
まだまだ、登ってこられる登山者が沢山いてますね。


登りのコースをそれて、新雪を下っていきます。踏み固められていない所を下るのは気持ちがいいですね。


下山しながらピッケルでの停止を練習していたら、カメラが雪だらけになって曇ってしまいました。


非難小屋を過ぎて5合目も過ぎて、一気に3号目手前まで下りてきました。


2号目でアイゼンをはずしました。


後はどんどん下っていくだけです。


1合目の伊吹高原荘まで来ました。2合目から下は、登山道が泥だらけになってました。雪解けシーズンは、泥道が好きになれず敬遠してしまいます。


泥だらけの道を登山口までゆっくりと歩きます。


登山口に到着しました。

駐車場に戻り、登山靴についた泥を水洗いして、帰途に着きました。

今日はここで終わりにしたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

登山口へのアクセス

□車

伊吹山の地図を忘れずに

山と高原地図 御在所・霊仙・伊吹 (山と高原地図 45)

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