こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。
今回は私が使っているレギュレーターストーブをご紹介します。
山に登ってお昼ごはんを食べるときに、暖かい食べ物を食べたくなります。そんな暖かい食べ物を食べるためにはバーナーが必要になります。
ガス缶には「CB缶」と「OD缶」の2種類がある
バーナーを探していると、バーナーには2種類あることがわかりました。燃料のガス缶の形状によって、「CB缶(カセットボンベ缶)」と「OD缶(アウトドア缶)」に分かれます。
CB缶(カセットボンベ缶)
CB缶は「Cassette Gas Bombe」多くの方になじみのあるカセットコンロで使う、カセットボンベです。ホームセンターやコンビニでも売っているので入手しやすいこと、価格もかなりお手頃。
OD缶(アウトドア缶)
OD缶は「OutDoor」丸みのあるボテッとした缶です。アウトドアショップなどに行かないとなかなか見ることがないガス缶です。屋外での使用を目的としたガス缶で、屋外で使用しても火力が安定しやすいです。
普通に使うにはカセットボンベ(CB缶)を選んだ方がガス缶が安くて入手もしやすいと思い、カセットボンベを使えるバーナーを購入することにしました。
SOTOレギュレーターストーブ ST-310
CB缶(カセットボンベ)のメリット
入手しやすい
CB缶は忘れても行きのスーパーやコンビニでガスボンベの調達ができるため安心です。
比較的廉価である
CB缶はOD缶に比べて安く手に入れることができます。日帰り登山など毎回使うことを考えると違いは大きいですね
CB缶 価格 100円~250円
OD缶 価格 500円~650円
CB缶(カセットボンベ)のデメリット
OD缶に比べるとCB缶は耐寒性・出力ともに低いようです。
ガス缶に充填しているガスの種類
ノルマルブタン
沸点が高く-0.5度となっています。氷点下での使用は難しいですね。扱いやすいのがこのガスの特徴と言えます。
イソブタン
沸点が-11.7度となっています。ノルマルブタンより安定した出力で燃焼し続けることができます。
プロパン
沸点が-42.1度となっています。寒冷地でも使用可能なガスとなっています。高出力で燃焼し続けることができますが、混合率には限界があります。
ガスの混合比率によって使用温度が変わるようです。
通常のCB缶は氷点下での点火が難しく、火力も弱くなります。寒冷地で使いたい場合は寒冷地対応のハイパワーCB缶のパワーガス製品を使ってください。
SOTOパワーガス 3本パック ST-7601
冬場でも火力が弱くなりにくい、プロパン入りガス缶
●成分 液化ブタン・液化プロパン
SOTOレギュラーガス 3本パック ST-7001
SOTO製品専用のガス缶
●成分 液化ブタン
SOTOレギュレーターストーブ ST-310の特徴
ゴトクが大きいので、直径19cmまでの大鍋が使用できます。数人で出かける場合でも使用できます。
収納時の寸法は幅140mm×奥行き70mm×高さ110mm 重量は350g。収納ポーチもあり持ち運びもできます。使用時間は約1.5時間になります。
SOTOレギュレーターストーブ ST-310
寒いときには電圧式は火がつかない
ST-310の着火装置は壊れにくい電圧式となっていますが、火がつかなくなることもあります。必ずライターは持ち歩いてくださいね。
ポケトーチ用ライター
最近はマイクロトーチ ACTIVE(アクティブ)を持ち歩くことが増えました。理由は燃料はカセットガスから充填ができるからです。
マイクロトーチ ACTIVE(アクティブ)
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