八ヶ岳連峰の赤岳から硫黄岳を歩いてきました、天気もよくすばらしい登山でした。阿弥陀岳と赤岳を登って美濃戸へ

2018年9月7日

八ヶ岳 阿弥陀岳

こんにちは、山歩(@sanpo_yamaaruki)です。

今回は、2018年8月17~18日に、八ヶ岳連峰の赤岳から硫黄岳を歩いてきました。

今日は、テント地の行者小屋から阿弥陀岳に登って、赤岳経由で行者小屋に戻り、テントを撤収しやまのこ村へ戻ります。

参考コースタイム

行者小屋(10分)>>分岐(50分)>>中岳のコル(25分)>>阿弥陀岳山頂(20分)>>中岳のコル(30分)>>分岐(40分)>>赤岳山頂(20分)>>赤岳天望荘(5分)>>地蔵の頭(65分)>>行者小屋(100分)>>美濃戸山荘
6時間5分/7.7km

行者小屋 テント場での朝


朝 3時38分 ふと目覚め、温度計で室温を確認すると約6度と想定外の室温でした。寝袋はモンベルの寝袋 ダウンハガー800#2 を使用しているため寒さを感じず寝ることができました。


5時30分 テント場も明るくなり朝ごはんの準備やテントの撤収など動き始めます。


今朝は簡単にカップヌードルです。昨晩お湯を沸かして保温ボトルに入れてたので、お湯を注ぐだけで準備OKです。


朝露でフライシートが濡れているので、軽く拭いておきます。

行者小屋から中岳のコルへ


6時30分 阿弥陀岳に向かって出発します。


昨日は気づきませんでしたが、道端にキノコが


阿弥陀岳分岐 今日はこの分岐を右へ歩いていきます。


ここから木々の中へ入っていきます。


登山道はわかりやすく歩きやすいですね。


ジグザグと少しずつ標高をあげて行きます。


綺麗な花も所々に咲いています。


昨日も登った赤岳。よく見ると山肌に文三郎尾根道を登っている方が見えます。


7時23分 中岳のコルに到着

中岳のコルから阿弥陀岳へ


中岳のコルから権現岳を見ると遠くに富士山が一緒に見えています。


こちらがこれから登る阿弥陀岳の斜面になります。


斜面はわりと急で、手を使いながら登っていきます。


ここでも花はしっかりと咲いてます。


岩場を歩いて行く感じになります。


三点確保で気をつけて登っていきます。登りはいいけど下りが心配ですね。


ごつごつした岩が少なくなると山頂はもうすぐです。


7時46分 阿弥陀岳山頂に到着です。山頂は割合広くゆっくりとすることができます。


いつの三角点タッチ。


阿弥陀岳の山頂から見る、赤岳です。中岳から続く登山道がはっきりと見ることができます。


山頂からのパノラマ写真


これから歩く道を確認です。中岳から赤岳に登り


赤岳をバックに山頂写真をもう一枚。


遠くに見えるとんがり山は槍ヶ岳でしょうか


こちらは遠くに見える御嶽山

阿弥陀岳から赤岳へ

阿弥陀岳からの下りでは写真を撮るのが難しかったので、いきなり中岳のコルからです。


8時22分 中岳のコルへ戻ってきました。


中岳のコルで荷物をデポして阿弥陀岳に上る人も多いですね。私はこの荷物の横を通って、中岳へ進みます。


振り返ると先ほど登った阿弥陀岳が見えます。山肌を移動している登山者がたくさん見えます。


行者小屋が見えます。


綺麗な花を横目に見ながら進んで行きます。


8時32分 中岳山頂に到着。


中岳山頂からの阿弥陀岳


中岳の手前も結構急な斜面なんですよ。


中岳を下ってから振り返った所です。こちらの斜面は緩やかなんですけどね。


ここから赤岳に向けての登りが始まります。


文太郎尾根分岐まで登って来ました。ここから先のルートは昨日も歩いているので簡単に、


9時6分 キレット分岐に到着。


山頂手前より、今日も綺麗に見えています。

赤岳頂上山荘
赤岳頂上山荘と山荘から見える景色。こんな狭いスペースに建ってるなんてすごいですよね。


9時23分 赤岳山頂に到着。空をバックに撮ってみました。


こちらは富士山をバックに。


こちらは、阿弥陀岳方面。昨日より雲が多いようですが、今日も晴れてよかったです。


三角点にタッチ。

赤岳から地蔵の頭へ


赤岳頂上山荘へ移動中に山頂を。


阿弥陀岳


遠くに見える穂高連峰


赤岳頂上山荘前にある山座同定盤。


今日の富士山。


赤岳山頂からの景色も十分に堪能しましたので、下山します。


これから、行者小屋まで戻ります。


先日、ガスの中登って何も見えなかった蓼科山。今日登れば蓼科山からの景色も良かったでしょうね。


こちらは赤岳天望荘


10時29分 赤岳天望荘にサッサと下りてきました。下りは早いですよね。


地蔵ノ頭 手前からの赤岳と富士山


10時36分 地蔵ノ頭に到着。

地蔵の頭から行者小屋へ


地蔵尾根を下って行きます。


地蔵尾根は、文三郎尾根に比べると荒れている印象ですね。


途中にもお地蔵さんが。


鉄製の階段を下ります。


鉄製の階段を過ぎると、ここからは木々の中を歩く登山道に変わります。


急な階段がいくつか続く所では渋滞が出やすいですね。


11時15分 行者小屋に戻ってきました。


今日のお昼は行者小屋のラーメンをいただきました。


こちらが行者小屋と行者小屋前の休憩スペース


こちらが行者小屋のテント場の半分。私がテントを張っている側にも同じぐらいのスペースがあります。

行者小屋から美濃戸山荘へ


12時30分 行者小屋を後に、下山開始です。


行者小屋への最後の直線を歩いていきます。この道の入り口が分りにくかったですね。


あとは南沢沿いを歩いていきます。


しばらくは、荒れた広いスペースを歩いて行くだけになります。


登山道に入ると後は木々の間をひたすら歩いていきます。


一つ目の橋


二つ目の橋


三つ目の橋


4つ目の橋


橋の下は小さな滝になってたり。


5つ目の橋


木々に囲まれた登山道に周りはコケに被われた石が転がっています。


6つ目の橋


7つ目の橋


まん丸なコケだらけの石


堤を越えると南沢も、もうすぐ終わりになります。


13時48分 北沢と南沢の分岐まで戻ってきました。


美濃戸山荘の前を歩いていきます。


13時54分 やまのこ村に到着しました、下山完了です。

着替えを済ませて、お風呂に入ってから帰ります。

美濃戸口まで、ゆっくりと車を走らせましたが、やはり1回底をこすってしまいました。

今回の2日間は天候に恵まれ、楽しい山歩きができました。阿弥陀岳、赤岳からの景色や、赤岳から硫黄岳への稜線での景色。またこの景色を見に登りに来たいと思います。
次に来るときは美濃戸口に車を停めてからの歩きにしようかな。と思います。

今回の山歩きは終了です。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

八ヶ岳の地図を忘れずに

山と高原地図 八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰 (山と高原地図 33)

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