大峯奥駈道は、奈良県の吉野山から熊野本宮大社を結ぶ修行道で、熊野参詣道の一つ。1,300年の伝統をもち、世界遺産に登録された今もな修験者に活用されています。
こんにちは、今日もゆったり山歩きのご紹介です。
今回は、2019年4月28日~5月2日に大峯奥駈道を歩いてきました。
2年前に大峯奥崖道に挑戦した時は、持経ノ宿まで歩いたところで足の具合と大雨の予報もあり、断念した悔しい思い出があり、昨年は雨のために中止、今年は再度大峯奥崖道に挑戦することにしました。今回は出来るだけ装備を軽量化しながらも、自分らしいスタイルで大峯奥崖道を歩いて行きます。
今回の縦走の予定
今回は吉野駅からのスタートにしました。
1日目 吉野駅~奥千本~山上ヶ岳~小笹ノ宿
2日目 小笹ノ宿~行者環岳~弥山小屋~八経ヶ岳~楊子ヶ宿小屋
3日目 楊子ヶ宿小屋~釈迦ヶ岳 ~深仙ノ宿~太古ノ辻~持経ノ宿~平治ノ宿
4日目 平治ノ宿~行仙岳~笠捨山~蜘蛛ノ口~玉置神社
5日目 玉置神社~玉置辻~七越峰~本宮大社
二蔵宿小屋から五番関へ(100分)
大天井ヶ岳山頂と巻き道の分岐
今回は、これから先を考えて巻き道を進むことにしました。
水場がありました。
ここでも流れは少ないですが、水を補給することはできそうです。
五番関に到着です。ここで洞川へ下りることができます。
五番関から洞辻茶屋へ(110分)
女人結界になります。山上ヶ岳は女人禁制の山になっています。
洞辻茶屋に到着
大峯奥駈道かこれからです。
洞辻茶屋から山上ヶ岳へ(60分)
洞辻茶屋を過ぎると不動尊が
陀羅尼助茶屋
中はシャッターが閉まり、ひっそりとしています。
右の道が平成新道
左の行者道を登って行きます。
鐘掛岩が見えてきました。
鐘掛岩の展望台から見える景色
先ほどの平成新道と合流します。
「等覚門」をくぐります。
「西の覗」
恐る恐る岩場から絶壁を覗き見ます。
大峰山寺本堂と大峯奥駈道の案内があります。
「大峯山龍泉寺」の前を通過します。
「大峯山寺」の山門をくぐります。
開けた所に出てくる。
大峯山寺本社
誰もいない ひっそりとした広場。
山上ヶ岳から小笹ノ宿へ(40分)
大峯山寺の広場を下り、小笹ノ宿を目指します。
「阿古ノ滝分岐」 気にはなるが通過
川の流れる音が近づいてくると、もうすぐ小笹ノ宿。
小笹ノ宿に到着です。
水場もあり宿泊には最適な所かと思います。小笹宿は小さくて泊まるのは難しいですが、テントを張るスペースは結構あります。
今日の山歩きは終了です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。
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大峯奥駈道 テント泊縦走 2日目『小笹ノ宿からへ一ノ垰』
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【コース紹介】
吉野駅(80分)>>吉野水分神社(40分)>>奥千本口(40分)>>青根ヶ峰(70分)>>試み(心見)茶屋跡(60分)>>四寸岩山(守屋岳)(60分)>>二蔵宿小屋 (100分)>>小天井ヶ岳(110分)>>洞辻茶屋(60分)>>山上ヶ岳(40分)>>小笹ノ宿
コースタイム 11時間00分 / 距離 21.8km
参考:ヤマプラ
大峰山脈の地図
必ず地図を準備してください。
スマホアプリがおすすめです。 (スマホアプリ)