槍ヶ岳 新穂高温泉から双六と西鎌尾根を経て上高地へ 双六小屋から左俣乗越へ

2019年10月3日

左俣乗越

槍ヶ岳は北アルプス南部にある標高3,180mの日本で5番目に高い山になります。

こんにちは、山歩(さんぽ)です。今日もゆったり山歩きのご紹介です。
今回は、2019年9月14日から16日で双六小屋で1泊して西鎌尾根を経由し、槍ヶ岳山頂を目指すコースで歩いてきました。
鋭く尖った山頂部が最大の特徴で、北アルプスのシンボル的な存在です。

双六小屋の朝


フリーズドライのご飯とレトルトカレー


3時30分 真っ暗な中、すでに出発の準備を整える登山者がたくさん。


テント内の照明は、モンベルのクラッシャブル ランタンシェード L テント内も結構明るいですよ。


5時 周りが明るくなってきました。暗い中でのテントの撤収は、あまりしないので時間がかかるんですよね。

双六小屋から樅沢岳


双六小屋の前も、準備を整えた登山者が出ています。

双六岳へ軽装で登る人も結構いたので、日の出を見に登っているんでしょうね。


樅沢岳の急坂を登ります。


双六小屋からも次々と登ってきます。


鷲羽岳もハッキリと見えています。


双六岳方面になります。巻道分岐までは登っている人が見えますね。


こちらはまだ薄暗いですね。


まだお月さんが見えています。


もうすぐ登りが緩やかになりそうです。


5時30分 双六岳に朝日があたりました。


三俣蓮華岳が朝日に照らされ、鷲羽岳にも朝日が当たります。


双六岳も赤く染まってきました。


開けた所に出てきました。


樅沢岳(2,747m)に到着です。


ハイマツの中に道が出来ていたので、入ってみます。


これから歩く、西鎌尾根から槍ヶ岳が見えます。まだ朝日が届かず、影になっていますね。


昨日歩いてきた、左俣谷と鏡平山荘から弓折乗越、遠くに見えるのは乗鞍岳でしょうか。


少し右を見ると、弓折岳から笠ヶ岳にかけての稜線が見えます。


槍ヶ岳山頂


雲海を堰きとめているのは、西穂から焼岳へ向かう稜線でしょうか。


戻ると、丸山から三俣蓮華岳、三俣山荘までが朝日に照らされてますね。


こちらは、光のカーテンが

樅沢岳(もみさわだけ)の標識を鷲羽岳をバックに。
樅沢岳(もみさわだけ)の標識を鷲羽岳をバックに。

樅沢岳から硫黄乗越へ


樅沢岳から硫黄乗越を目指します。


改めて槍ヶ岳までの道のりが・・・ ずっと槍ヶ岳を見ながら歩くんですけどね。


樅沢岳からいったん下ります。

 


次は前樅沢岳に向かって登り返しです。


焼岳方面


北アルプスの稜線に雲海がせき止められ、ダムのようですね。


三俣蓮華岳と鷲羽岳


こちらが槍ヶ岳。


前樅沢岳をトラバースして歩きます。


前樅沢岳から硫黄乗越しに向かっていったん下ります。


結構下りますよね。


少し登り返します。


振り返り、歩いてきた道を確認します。

硫黄沢になります。
硫黄沢になります。

 

鷲羽岳や野口五郎岳方面
鷲羽岳や野口五郎岳方面


赤岳や硫黄岳


槍ヶ岳まで 4.8km

硫黄乗越から左俣乗越へ


鏡平山荘から弓折乗越までの登りが見えます。


弓折岳から抜戸岳に笠ヶ岳


少し足元が狭く、鎖が設置されています。


鏡平山荘です。

 


左俣乗越(2,600m)に到着です。

今日の山歩きは終了です。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

【コース紹介】

双六小屋(45分)>>樅沢岳(50分)>>硫黄乗越(50分)>>左俣乗越(90分)>>千丈乗越(90分)>>槍ヶ岳山荘(30分)>>槍ヶ岳(30分)>>槍ヶ岳山荘
コースタイム 6時間25分 / 距離 6.1km
参考:ヤマプラ

槍ヶ岳の天気

てんきとくらす HP

槍ヶ岳の地図

低い山ですが、ルートもたくさんあるため地図を準備してください。
スマホアプリがおすすめです。 (スマホアプリ)