槍ヶ岳 新穂高温泉から双六と西鎌尾根を経て上高地へ 槍ヶ岳山頂へ

2019年10月5日

槍ヶ岳

槍ヶ岳は北アルプス南部にある標高3,180mの日本で5番目に高い山になります。

こんにちは、山歩(さんぽ)です。今日もゆったり山歩きのご紹介です。
今回は、2019年9月14日から16日で双六小屋で1泊して西鎌尾根を経由し、槍ヶ岳山頂を目指すコースで歩いてきました。
鋭く尖った山頂部が最大の特徴で、北アルプスのシンボル的な存在です。

槍ヶ岳キャンプ場

槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘でキャンプ場の受付を行います。

幕営数 39張で、受付時は半分ぐらいが受付済みでした。


槍ヶ岳山荘から50mほど離れたところにキャンプ場があります。


大喰岳(おおばみだけ)方面に少し下った所にあります。


同じようなタイミングで歩いた登山者がテントを張っています。


こちらが今日のテントスペース。


テントを張り終わって、少しお腹を満たします。

槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳
槍ヶ岳

 

槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳へ


少し人が並んでいますが、槍ヶ岳に登ることにします。

 


渋滞の最後尾に並びました。


殺生ヒュッテが見えます。


まだまだ、登ってこられる方がいます。


やることがないので、周りの景色を


大喰岳から北穂高方面


前方は蝶ヶ岳でしょうか。


槍ヶ岳のテント場の一部です。岩の下にも張るんですね!

 

 

 


殺生ヒュッテでもテントの数が増えてきましたね。


渋滞の中、ゆっくりと登ります。


小槍の上でアルペン踊りを踊りましょう♪


小槍に登っている方々がいますよ。


手前から鷲羽岳、祖母岳、薬師岳になると思います。


一つ目の梯子が見えてきました。

 


もうすぐ一つ目の梯子になります。

 


槍ヶ岳山荘を見下ろすと長い列が伸びています。


最後の梯子が見えてきました。


大喰岳から南岳への稜線も良く見えるようになりました。


最後の梯子は垂直で高度もありますが、梯子だけ見て登るといいですよ。


さらに列が伸びていますよ。


三角点にタッチ  梯子で写真取り忘れました。


登る間にガスが出てきて回りがあまり見えなくなってしまいました。

槍ヶ岳山頂からの景色


小槍の上に登る人も


しばらく写真を撮っていると、社側のガスも晴れてきました。


東鎌尾根になります。ヒュッテ大槍や西岳


来年は表銀座縦走してみたいですね。

槍ヶ岳山頂から槍ヶ岳山荘へ


こちらが下りの梯子。槍ヶ岳の下りは所々登りと交わりますが、基本 登りと下りは別ルートになります。

後向きになって、一段一段ゆっくりと下りていきます。


鎖を持って、ゆっくりと足元を確認しながら慎重に。


足元が見にくいですが、ゆっくり下ります。


こちらは横に移動します。


あともう少しですよ。


私が登り始めた時より、人が増えてますよ。

槍ヶ岳でのひと時


テント場は満席との看板がありました。


滑り込みセーフ 槍ヶ岳山荘で、生ビールラーメン。 山頂に登る前もラーメン食べてましたけどね。

軽食は14時30分まででした。もう少し遅れると、食べられない所でした。

槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳

テント場と大喰岳
テント場と大喰岳


15時40分 まだ時間はありますが、テントでゆっくり過ごします。

 


流れる雲を見ながら、ゆったりとした時間が流れます。


いつのまにか雲海が広がっていました。


周りが騒いでいたので向かってみると、ブロッケン現象が見えました。

 

 

 


槍の麓で人が集まってますね~。


百名山 達成した方の記念に集まっていたようです。


ヤリ

ヒュッテ大槍(2,880m)と殺生ヒュッテ(2,863m)
ヒュッテ大槍(2,880m)と殺生ヒュッテ(2,863m) 標高はあんまり変わらないんですね。


雲海に浮かぶヒュッテ大槍 にはもう少し雲が欲しいですね。

 


まだブロッケン現象が見えますね。


本日のお宿です。


槍ヶ岳キャンプ場はもう少し下までテント張っています。


早めの晩御飯 今日はマジックパスタのぺペロンチーノ


もう一つ。 えびビラフも

赤く染まる槍ヶ岳
赤く染まる槍ヶ岳

 


太陽がもうすぐ沈みます。


沈んでしまいました。

 


笠ヶ岳~抜戸岳~弓折岳 良く見れば鏡平山荘も


今日歩いてきた、西鎌尾根


西鎌尾根に堰き止められた雲海


野口五郎岳や遠くに見えるのは剱岳でしょうか。

 


まだまだ槍ヶ岳に登る人が残ってますね。下る頃には真っ暗になるのかな。

 


このあとテントに戻って、早いですが寝る事にします。

今日の山歩きは終了です。

最後までご覧頂きありがとうございました。
明日もいい日でありますように。

【コース紹介】

双六小屋(45分)>>樅沢岳(50分)>>硫黄乗越(50分)>>左俣乗越(90分)>>千丈乗越(90分)>>槍ヶ岳山荘(30分)>>槍ヶ岳(30分)>>槍ヶ岳山荘
コースタイム 6時間25分 / 距離 6.1km
参考:ヤマプラ

槍ヶ岳の天気

てんきとくらす HP

槍ヶ岳の地図

低い山ですが、ルートもたくさんあるため地図を準備してください。
スマホアプリがおすすめです。 (スマホアプリ)